PIJのさかもとです。

10月もあと一週間。
横浜もだいぶ寒くなりました。

明日は二十四節気でいう
霜降(そうこう)です。

その名の通り、朝方には霜が降りて。
紅葉真っ盛りのところも多いですよね。

【いざという時に…】

護身術の練習中
女性会員さんから

「いざという時に力を抜くなんて
本当に出来るんでしょうか!?」

とのご質問をいただきました。

練習なのについつい力が入ってしまう、と。

「何かあった時に使えるのかしら」

なんて、心配になりますよね。^_^;

でも。
安心してください。

練習では上手く出来なくても。

いざという時には身体ってけっこう
動いてくれるものなのです。

実際。

暗い夜道で、
人通りの少ない街路で
夜遅くの電車で…危ない目にあった時

「とっさに身体が動いて
身を護ることができました」

というお話
珍しいことではありません。

特に入会して3ヶ月~1年以内の
いわば新人会員さんからよくお聞きします。

・とっさの時には力を抜いた方が
上手くいくという体験をしていること
・使ってやろうという意識がなく、
それが動きの邪魔をしなかったこと

これが身を護れた大きな要因です。^_^

というわけで。

護身術の時間で
上手くいかなくても大丈夫。
安心して
力を抜く練習続けてください。

そ・し・て、
さらに朗報が!!

練習1年を過ぎると。

そもそも
危ない目にあう
と言うお話を聞かなくなります。

無意識のうちに危機を
避けるようになるのでしょうね。

「気づいたら力を抜く」
ということを繰り返すうちに。

気持ちのいい所で、
気持ちのいい行動を取ることが
日常になってきます。

それがそのまま危険回避に繋がります。

そもそも危険と安全は紙一重。

わずか3cmの距離を取るか取らないかで、
結果は全く変わってきます。

一寸先は闇か光か。

明暗を分ける鍵は、
「力を使わない」心構え。

太極拳の根本原理。
人生に生かしていただければ幸いです。^_^

今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

これからも、太極拳の原理を人生に生かし
皆様の夢とシアワセに貢献していきます。

身心の可能性を引き出して、
健康、ビジネス、そして人生を
120%楽しみましょう。

【編集後記】
先週は、東大の授業を聴講してきました。

クライアントのTさんの東大講師デビュー!!

その記念すべき瞬間に
立ち会わせていただきました。

留学生を交えた経済学部
大学院生の皆さんの真剣さが初々しい。

ゲームを通じたチームビルディング。
生きた経済学の体験に
グイグイ引き込まれてました。

Tさん、貴重な機会を
ありがとうございました!!

プレゼンシング・ナビゲーター さかもとはるゆき